大学を定年退職してから、4年前、他社と比較してスマホの通信料が高額のドコモから格安スマホのUQに変えた。しかし、昨年からの新型コロナの自粛生活から出張もなくなり、自宅でWiFiでの使用以外、スマホを使用する機会がほとんどなくなった。ほとんど使用しなくなったスマホであるが、生活の色々な場面で電話ができなくなるのは不便であり、さらに、ワクチン接種証明などの使用にもスマホは必要になる。
そこで、昨年から検討していたのだが、ようやく通信可能エリアが全国になったので、スマホを楽天モバイルに変更した。どのようなメーカーのスマホでもこだわらないので、製品価格が楽天ポイントで戻ってくる1年前に発売された機種(AQUOS Sense4 Lite)にした。前のスマホもAQUOSであったので、ほとんど抵抗なく使用している。
この製品の良い点は、バッテリー容量が優れていて、なかなか減らない。普通の使用状態だと1週間は充電しなくても問題ないようだ。タップで操作する時の反応スピードもスムーズになった。個人的に最も嬉しかったのが、無料電話の[Rakuten Link] の機能(詳細は下記サイト)である。海外から日本に電話する時も無料と驚いた。少しだけ残念なのは、本体が少し重いことである。
なお、会社をリタイヤした友人らも経済的な楽天モバイルに変更したという話を聞いている。若者や高齢者が増えているようであるが、その理由が納得できる。高齢者向けに、富士通の楽々スマホのような画面も選べるのでマーケティング的に感心した。