センターの平田氏からのご招待で、９月２日にセンターが主幹となって運営している「兵庫プロダクトデザイン交流会」にて、報告者が開発している「パワーポイントによるインタフェースプロトタイプ手法」の講演を行いました。本開発手法は、県内中小企業の方にも活用しやすいツールとして注目していることからの招きです。参加企業は下記に記しますが、皆さん熱心に聴講され、後半のプロトタイプ制作実習で実感として高い興味も持って頂ました。目下、院生が開発している操作履歴のグラフ化解析手法もその一部を紹介しました。その件も高い関心を示されました。今後は、本手法を実際の製品開発に適応してもらい、その問題点指摘やさらなる手法の改善に結びつくことを期待しています。なお、手法の本の出版社が倒産したので、ホロンクリエイト(株)のサイトから井上の研究室のサイトにリンクして、本の手法作成に関するページのアクロバットデータをアップすることなどを計画したいと思います。
参加企業：グローリー(株)、(株)ノーリツ、古野電気(株)、シスメックス(株)、兵神装備(株)、神戸芸術工科大学、技術センターの13名
