2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

iPhone vs Android、どっちが先?

巷では、iPhoneをAndroidが真似たとの俗説が流布されているが、どうも、グーグルの本を読んでいると多少違うことが分かった。震源地は携帯電話で間違いはないのだが、開発された経緯をみると、Androidの方が早いとも言える。iPhone開発など誰も知らない頃ま…

IT業界の新流行語「ビッグデータ」

現在、312/624頁とグーグルの本を読んでいるが、彼らの大きなデータに対する執着は強い。それが新しい可能性を今日、私たちにもたらしている。先月、東京のお台場にあるビッグサイトで「ビックデータ」の展示会があった。グーグルが生み出したネット検索技術…

グーグルの本のマラソン書評(第2章)

「グーグル、ネットの覇者の真実」の第1章では、グーグルの検索サイトの誕生から将来への展望が技術的な視点から書かれていた。たくさんのユーザーが使えば使うほど賢くなる自動翻訳と音声認識が、近い将来、多言語間の会話が英語を通さなくても可能になる…

先輩らの退官

3/9-10に、都内の水道橋にある専修大で開催された第22回ソフトサイエンス・ワークショップ(日本知能情報ファジィ学会)に参加した。久しぶりに北垣郁雄先生(広島大)と中村和男先生(長岡科学技術大学)にお会いした。北垣先生(写真左)は、神奈川県にあ…

NHK番組「広がるテレワーク」

NHKの昨夜の番組「広がるテレワーク」(午後7時半)を興味深く見た。営業担当者が、「直勤直帰」ができるようになって、営業部員が巡回できる会社が増えたと報告されていた。また、育児や介護などに時間を拘束される人には仕事を継続することが可能にな…

グーグルの本のマラソン書評(第1章)

2月の中旬から、「グーグル、ネットの覇者の真実」という分厚い本(p.624、初版発行:2011.12.30)を読み始めた。昨年末に友人から「未来を考えるときに、グーグルを知らずして語れない」というコメントを聞いて、大晦日に自宅近くの大きな書店内に積んであ…