2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

富士フィルムと富士ゼロックスからの訪問

昨日1/27に、富士フィルムと富士ゼロックスからの4名の研究者が来校しました。最近、富士フィルムと富士ゼロックスの両事業会社が富士フィルムホールディングスに統合になり、その背景の下、「感性技術部会」を立ち上げたので、本感性デザイン学科に訪問の…

博士・公聴会のご案内

学位論文の研究支援を行なっている本学の関口彰先生の博士論文の公聴会が下記の日時で開催されますので、ご案内します。なお、拙著「ラフ集合の感性工学への応用」(海文堂)の6章と7章で紹介した可変精度ラフ集合の応用研究を下記の題名でまとめました。…

操作用語と使いやすさ

拙著「魅力的なインタフェースデザイン」でも書きましたが、現在、文字の重要性が再認識されてきています。特にメモリーの普及により、複数の手続きをひとつのボタン(例えば、「あたため」等)で実行できるようになると、その実行内容を短い文字で表現する…

無自覚過程とデザイン

新年明けましておめでとうございます。さて、年末年始にお餅を食べながら「無自覚過程」(無意識よりも広い用語)の本で有名な下條信輔著「サブリミナル・マインド」(中公新書、1996)を読みました。実験心理学者の視点からの実証的内容で、無自覚過程を比…