2015-01-01から1年間の記事一覧

インテルの「リアルセンス」とは?

インテルの「リアルセンス」について、興味深い記事があったので下記に転記します。今後のインタフェースデザインの新しいあり方を示唆している技術と思います。下記の動画を見ると実感すると思いますが、三次元カメラによる手の動きを認識するインタフェー…

「Delight design」と感性工学はどう違うのか?

今日、「Delight design」(喜びの設計?)という用語を初めて聞いた。感性工学と、どのように違うのかがよく理解できなかった。このプロジェクトは、下記のサイトによると、東大の機械工学の先生方のプロジェクトのようである。 研究概要によると、NEDOが主…

デザインマーケティングの書籍を計画中

デザインとマーケティングとの関係は長い歴史がある。デザインとマーケティングの両方の本に載っているT型フォードとGMの関係である。前者は大量生産することで誰でもが購入可能な価格にした車である。後者は、フォード社に対して開発が遅れたため、異なる戦…

レンタルAI、に向かうのか

最近、人工知能(AI)を専攻した大学生の青田買いが、グーグルやアマゾンなどのアメリカの会社を筆頭に、全世界的に広まっています。それは、来る「Web 3.0」の時代に突入したことからかもしれません。もちろん、下記のサイト記事にあるように金融工学はAI取…

次なるコンピュータの世界「Web 3.0」を読み解くキーワードは「ユーザインタフェース」

昨今、来る「Web 3.0」への関心が高まっているが、それが私の専門である「ユーザインタフェース」がキーになるとの記事を発見したので、下記にそのサイトを引用する。 少し要約すると、1990年代後半、eコマースを中心としたインターネット関連企業、いわゆる…

デザインフォーラム「デザインと経営」の開催案内

私がコンサルしている広島市産業振興センターの「デザインマネジメント人材育成事業」の最終成果発表日であるデザインフォーラムを下記の内容で開催されます。興味のある方々はご参加ください、宜しくお願いします。 - 1 日時 8月29日(土)13:00〜…

自動車のアンケート調査のお願い

本アンケート調査は、自動車のカラーと造形に関係する内容です。調査結果は人間の評価の矛盾を分析できる区間AHPで分析しますので、一対比較の質問になっています。 また、広島国際大学の2015年度の卒業研究の一環で実施しています。研究結果は、学会および…

田子学氏のデザインマネージメント

広島産業振興センター主催のデザインマネージメントの第1回目のワークショップが、6/19に開催されました。ワークショップは、田子氏の3時間の座学から始まり、4時間の残りの1時間で、最初の課題「うまい棒」の観察とプロトタイプ制作を参加者全員で行っ…

IoTによるサービス化・・・・・「インダストリー4.0」/「第4の産業革命」

2015年5月28日(木)放送に放送されたNHK「クローズアップ現代」で、「新・産業革命?“モノのインターネット”の行方」の特集があった。“モノのインターネット”革命で、これからが、モノづくりに、どのような革命が起こるかがわかりやすく解説している。 ゲス…

大阪都構想の住民投票の統計的矛盾

大阪都構想の是非をめぐる住民投票はが5月17日に行われ、都構想は実現せず大阪市存続になったが、ネットでは、下記のの年代別グラフが少々話題になっている。 下記の2つのグラフからわかるように、このような僅差の結果の場合、統計的には住民の総意意思と…

デザインが経営の重要な役割に

米国大手のコンサルティング会社「マッキンゼー」が、デザインコンサルファームの「LUNAR」社を傘下にしたという記事が載った。つまり、デザインが経営の重要な役割を占めてきたということである。以下にその引用記事を転記する。 - マッキンゼーはアメリカ…

日本伝道師の呉善花氏

韓国に関する沢山のベストセラーの著書を上梓している拓殖大学の呉善花教授の講演動画が面白く、大変興味深い。日中韓の文化比較を自身の体験談で解かりやすく話している。さらに、日本文化の独自性についての比較も解説しているだけでなく、その考え方を普…

会話するパーソナルアシスタント「エモパー(emopa)」の提案

スマホに人工知能が入ってて、シーンに合わせて話しかけてくる、シャープの「エモパー(emopa)」が登場しました。 下記の紹介サイトを引用すると、エモパーとは「エモーショナルパートナー」の略で、意訳すると「自らの意思と感情を持ってユーザーに接して…

季節の花便り--2015春

今年も、株式会社インサイトリサーチの松永秀和氏から、バンクーバーで撮影した季節の花便りが届きましたので、アップさせて頂きます。綺麗な花々を鑑賞して頂き、心の癒しにしてください。なお、桜の花も後半にあります。 - さて、3月初め、1週間ほどバンク…

簡単、インターネット調査の紹介

株式会社ホロンクリエイトと共同で開発しているインターネット調査の内容を紹介します。 インターネット調査というと、まずは、「制作が大変」、「調査会社に依頼すると凄い価格の見積もり」、「サイトが美しくない」、「分析結果をまとめるのが大変」などと…

デザイン思考のテキスト

デザイン思考の教科書と呼ぶべき慶應義塾大学SFC デザイン思考研究会による『デザイン思考家が知っておくべき39 のメソッド』が、下記のサイトから無料でダウンロードできます。 なお、下記の2番目のサイトで、この資料の詳細の経緯が書かれています。 今話…

「時間消費型店舗」が盛況に、・・イケア

モノ離れが進んでいる昨今、モノを購入する目的が、そのモノを通じて、どんな楽しみが生まれるのかという価値に移行している。そのような価値感から、店舗も「時間消費型店舗」が多くなってきている。 その典型が本屋から始まって雑貨の店のようになった「ビ…

インテル主催のコンテストで優勝の『Nixie』(IoTの例)

IoT(アイオーティ)は、の基本は、あらゆるモノにセンサーと通信モジュールが搭載され、モノ同士、スマホやクラウドと連携すること言われていますが、その典型的な例が、インテルが主催したコンテストで優勝した『Nixie』とサイトの記事にありましたので紹…

イノベーションのジレンマ

米ハーバードビジネススクール元教授クレイトン・クリステンセン氏の著書『イノベーションのジレンマ』に載るべき典型的な事例として、サイトの記事では、専用ゲーム機の時代の覇者である任天堂を上げている。下記に引用すると、、、。 任天堂は専用ゲーム機…

「モノづくりの創造性」の読者からの書評

昨年末に上梓した「モノづくりの創造性」の読者から書評が届きましたので、下記にご紹介します。 ・・・・・・・・ 人間として生まれながら、何故人間は人間の為に作ったモノや組織によって、振り回されねばならないのか、・・・・・いわゆる人間疎外。“それ…

スマホの自動翻訳で巨大な新ビジネスマーケット誕生も

標記の興味深い記事が下記のサイトにありましたので、一部を引用します。こんな世界が始まっています。大いに期待したい。昨年から、先進国で、機械学習の研究者の求人が多いというのも、これらの背景があると思われる。 ・私は先月、見ず知らずのフランス人…

3Dの仮想の「マイクロソフト・ホロレンズ」

先日の2回目のWindows 10発表イベントに、マイクロソフトが発表した Microsoft HoloLens (ホロレンズ)に注目が当たっている。 これは、視界に3Dの仮想オブジェクトを重ねて表示できるバイザー型の『ホログラム・コンピュータ』である。 下記のブログで、「G…

日経「ウエアラブル、MSの逆襲」

本日の日経電子版に、下記の記事が載りましたので、転送します。真偽は、分かりませんが、「これまで複数のウエアラブル端末を評価してきた筆者がMicrosoft Bandを使った感想を率直に言うと、完成度はかなり高く、現時点では業界トップの実力を誇る」と記事…

ウェアラブルEXPO 2015

世界最大規模の第1回の「ウェアラブルEXPO —装着型デバイス技術展」が、本日の2015年1月14日[水]〜16日[金]まで、東京ビッグサイトで開催されています。 本日の午後11時からのNHKの番組でも、特集が放送されています(この番組を見ながら、このブログを…

拙著「モノづくりの創造性」のスタートダッシュ、、好調

12月中旬に野口先生と上梓した「モノづくりの創造性」のスタートダッシュが好調です。出版社からもその旨の報告を受けました。年末に、アマゾンでも品切れとなりました。 この本は、モノづくりの創造性について、当初、きちんとした本がないから企画された…

「新・戦争論」の所感

年末年始に、「新・戦争論‥僕らのインテリジェンスの磨き方」 (文春新書 2014/11/2) を読み終えた。11 月に出版で、一週間で2刷りで、アマゾンで、カテゴリ「政治入門」のベストセラー1 位とは凄い。 ジャーナリストの池上彰と元外交官・作家の佐藤優の対話…

謹賀新年2015

明けましておめでとうございます。 昨年は、年末に待望の「モノづくりの創造性」の本も上梓できました。次の本の企画もスタートしています。内容は、ウェブデザインマネージメント関係です。 また、例年よりも多くの企業セミナー講師も行い、多くの社会人の…