2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

二人のパネリストからの所感と回答

パネリストの安齋さん(三菱電機)から所感が届きましたので報告します。【そもそも操作とは直感ではないのではないかとの意見もありましたが、例えばご飯を食べる際には無意識に箸という道具を使う行為が伴います。何かを操作する場合でも、ほとんど無意識…

インタフェースは、CUI→GUI→IUIの「直感」へ

日本デザイン学会春季研究発表大会(6/25)のオーガナイズドセッション、大きな講義室が満席になるほどの盛況でした。パネリストの発表の間、聴衆からのツィッターが表示するようにしましたので、活発な質疑になりました。参加の皆さん、ありがとうございま…

ユニバーサルマップの学生プロジェクト

学内の地域連携プロジェクト(SSP)に関して、顧問として申請したチームが認定されました。昨日、SSP認定式がありました。その際に読売新聞の記者が来て、学生ら(写真左から、2年生で代表の川崎亜衣さん、城根和希さん、清岡紀衣さん、)にインタビ…

中国総研の方々の来訪

本日、写真左から(社)中国地方総合研究センターの渡里氏と広島県次世代産業課の武田氏が研究室を訪ねてきました。広島の中小企業等に感性価値を着目させるための方策についてのヒアリング調査です。本件に関して、マツダの技術研究所・農沢所長が私を推挙…

セッション「直感的なインタフェースデザインとその評価」

来週末、JR津田沼駅前の千葉工業大学で、日本デザイン学会春季研究発表大会が開催されます。その中で、6/25午後3時に、標記のオーガナイズドセッションを企画しています。その概要は「2012 年のHTML5のリリースやスマートホンに代表されるように、新しいイン…

大学専門家の役割

昨日で、大震災から3ヶ月を向かえて、福島原発事故の状況が改善されていない雰囲気である。海外から日本の情報公開が不透明であることも強く指摘されている。現在、毎日発表の原子力安全・保安院の会見には海外メディアは殆ど出席していないという。原発の…

マルチタッチインタフェースの発表聴講

高田馬場の早稲田大学で、6月6日〜6日に開催された第52回日本人間工学会の大会に参加(下記の写真)しました。発表申し込み期限を失念していて、今回の大会は聴講だけの参加です。直感的なインタフェース研究に関して、関係のある発表(東京理科大学の真壁院…

操作の反応スピードとAndroid3.1

直感的なインタフェース研究のアンケート調査を行なっている途中経過報告であるが、直感的な操作に関係する評価項目で、第2位「一目で操作法が分かる」と第3位「わかりやすい表示がされている」は、無理なく理解できる結果であるが、第1位の「操作した後…

人と動物の違い--歴史の知識

「人と動物の違い」については、ネットや文献で調べると詳しく載っていますが、その中で比較的載っていない「歴史を知っているかどうか」があります。これは有名な若手政治評論家の宮崎哲弥氏が、某テレビ番組でフランスの哲学者の言葉として紹介していまし…