視覚的な使いやすさ感の研究

昨日、院生の酒井君が9月11日からの日本感性工学会で発表する携帯電話の視覚的な使いやすさ感の研究のパワーポイントの内容を彼と討議しました。オリコンの1200名の調査(2009年)でスライド式に移行しつつあるという結果があり、それを踏まえて、狭い範囲のボタンのレイアウトはどのようなタイプがよいかを「視覚的な使いやすさ感」と実際に展示サンプルを使用したときの「実際の使いやすさ感」を区間AHP法で調査解析した結果、面白い結果が得られました。二つ折りやスライド式、回転式の機構タイプも区間AHP法で得られた結果も興味深い内容でした。詳しくは、上記学会で口頭発表しますので聴講ください。
なお、区間AHP法は、A>B, B>C-->A