スマホの自動翻訳で巨大な新ビジネスマーケット誕生も

標記の興味深い記事が下記のサイトにありましたので、一部を引用します。こんな世界が始まっています。大いに期待したい。昨年から、先進国で、機械学習の研究者の求人が多いというのも、これらの背景があると思われる。
・私は先月、見ず知らずのフランス人とブラジル人とお茶しながら会話するという珍しい経験をした。Googleの翻訳サービスを使い、スマートフォンで“会話”したのだ。 「これで世界中を回っています。現地の人たちと話をしながら旅ができるので、楽しくてやめられない」と彼らは語っていた。
・「Google翻訳さえあれば面倒くさい英語の勉強をしなくて済む。今すぐにでも、ぶらっと世界中を旅行できるのではないか」と。
・Google検索は、クラウドシステムによる学習機能を持っているので、世界中の人々が検索するたびに賢くなっていく。翻訳サービスも同じで、翻訳内容は日々刻々と的確になっていくはずだ。実際、方言や流行語なども翻訳されるので、会話は大いに盛り上がった。
・Google翻訳はスマホのカメラで印刷物を撮影することでも翻訳できるようだ。駅の案内板や現地の新聞などから未知の情報を得ることができるわけだ。
・米の電気工学者、メカトーフの法則では「ネットワークは利用している人数の2乗倍の割合で価値が増大する」という。そこから考えても、スマホの自動翻訳サービスは急拡大するのではないだろうか?
・また、翻訳機能を内蔵したマイク付きイヤホンの新商品も考えられる。ひょっとすると、翻訳機能を持つ人工の三半規管を耳の中に埋め込めば、世界中の言語はなんでもござれとなるかもしれない。 
・■発想プロセスのまとめ
 (1)日常生活からアイデアのヒントを得る
 (2)体験から可能性を考える
 (3)背景から推測する
 (4)検索による情報収集
 (5)法則から未来を予知する
 (6)近未来市場を洞察する
 (7)斬新な新商品アイデアを考える
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http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20150206/ecn1502060830003-n1.htm