科研費研究の会議で札幌市立大学へ

「研究課題名:インタフェースデザインにおける視覚的使いやすさ感の研究」についての報告と検討を行なうために、研究代表者の酒井教授の札幌市立大学デザイン学部に出張しました。今し方、広島に戻ってきました。前半には、本件に関する本学の修士論文2件の報告をしました。後半は、酒井先生らが実験した炊飯器の事例のデータ解析について審議しました。解析方法については問題なく決まりました。具体的には、感性データ解析に適した区間分析などを適用予定です。本分析法は、田中英夫先生が提唱したもので、今夏に共著で海文堂出版から刊行予定です。誰でもが適用できるように、エクセルソフトも入手できるようにします。再来週にデジカメの実験も予定しているので、その検討もしました。なお、昨夜は、共同研究者らと札幌市内で有名な繁華街の「すすきの」で遅くまで交流を深めました。最後に、会議風景(右端が酒井教授)を添付します。