お菓子の復刻版の人気

本日の朝のテレビで、最近お菓子の復刻版が人気という内容がありました。新製品のアイデアがマンネリになりつつある、そして開発費や宣伝費も削減が迫られていること、また、消費者の高齢化などもあいまって、彼らの懐古心をくすぐる効果もありようです。それを受けて、時代が、「分かりやすさ」を求めているのではないかとのマーケティング専門家のコメントもありました。加えて、専門家は同じ意味で「使いやすさ」にもキーワードとして言及していました。今年2年目の私の科研費テーマも「視覚的な使いやすさ感の研究」ですので、その意味で時代に即応していると感じています。本テーマの昨年度の修士論文の投稿原稿も明日には日本デザイン学会に送付できそうです。なお、6/25に、千葉工業大学で開催される日本デザイン学会大会で、本件と関係する「直感的なインタフェースデザインとその評価」と題して研究者6名でオーガナイズドセッションを企画しています。