ハードウェアのラピッドプロトタイプ・ツールの紹介

大学の同級生であるデザイン事務所の「ホロンクリエイト」から、ハードウェアのラピッドプロトタイプ・ツールが発売された。6月末の開催の日本デザイン学会でデモ展示がなされた。
9月7日の日本感性工学会(東京女子大学)の企画セッションでも高橋氏の発表があり、さらに、デモも予定されている。詳しくは下記とそのサイトを参照ください。
製品の内容はサイトの説明に譲るとして、インタフェースデザインの開発において、開発の初期の段階からホットモックが導入できないかとの現場からの要望がありそれを製品化した。
実際に、発売してみると企業関係だけでなく、大学の電気電子関係の学科や専門学校からも、教育用として使いたいとの要望もあった。最近の学生は電子工作の経験がなく、よい教材になるとのこと。
現場のデザイナーが開発したので、完成度の高い製品である。購入後も、ユーザーの意見を聞いてソフトウェアのバージョンアップのあるようである。

●A会場 9:00〜11:00
企画:感性的・インタフェースデザイン設計論とその評価 座長:井上勝雄(広島国際大学
A64 ホットモックによるフィジカルラピッドプロトタイピング手法と評価
○郄橋克実(株式会社ホロンクリエイト),井上勝雄(広島国際大学

●製品のサイト・・「http://www.hotmock.com/