インテルの「RealSense」による新UI

インテルナチュラルなUIの実現を目標に行ったのが「From Science Fiction to Reality(SFの世界から現実へ)」という題名の2014 International CESプレス発表会で注目されている。
下記のサイトによると、「われわれ人間は相手と会話するために普段からタッチを駆使することはない。ゆえに、これがナチュラル(自然)なインタフェースとは思わない」(インテル シニアバイスプレジデント兼パーセプチュアルコンピューティング担当ジェネラルマネージャのムーリー・エデン氏)の説明がある。
CUIからGUI、そしてタッチと進化してきたコンピュータ操作のためのUIが、ジェスチャ的な新UIを提案している。実現技術としては新しいが、考え方は、実世界指向インタフェースとして、かなり前からあるコンセプトである。
インテルはそんなUIを「Natural(自然)」で「Intuitive(直感的)」で「Immersive(のめり込む)」の頭文字より「NII」と述べているが、こうした想像をより現実なものに近付けるのが今回発表した「RealSense」という技術と説明している。
なお、
「RealSense」は新UIだけでなく、人間のように見るカメラの開発などにも応用できると提案している。

●「SFから現実へ」 インテルが推進する“タッチの次”の技術──「RealSense」
http://topics.jp.msn.com/digital/pc/article.aspx?articleid=2914817

●動画の解説--Intel RealSense presentation CES 2014
https://www.youtube.com/watch?v=kZ6gx60vE2k

●人間のように見るカメラの開発
http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=2923207