CESで注目された「モノのインターネット」

私は、インタフェースデザインのソーシャルネット化を提唱しているが、このコンセプトに近い提案が、年初に米ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市インターナショナルCESで発表された。
その代表が、韓国のLG電子はスマホのLINEを使って家電製品と対話する「HomeChat」のコンセプトである。例えば、冷蔵庫に対して「ビールは入っているか」と尋ねると、「3本残っているよ」と答えてくれるようなイメージで、ありそうでなかった冷蔵庫の中の様子を写真で見るようなこともできるという。
ところで、
ソニーが発表したcoreは、クスリのカプセルをちょっと大きくしたくらいのサイズで、ブレスレット状のアクセサリーで腕につけたりすることができるという。中にあるのは加速度センサーだけだが、通信相手のスマホクラウドで、そのデータを処理してライフログ的な使い方ができるようになるという、、今後、使い方の提案をユーザーから期待しているのであろう。
以上のものを、IoT(Internet of Things)と呼び、日本語では「モノのインターネット」といった言い方をするそうである。

●【初めてのスマホ】CESで注目された「モノのインターネット」とは?
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140117/ecn1401170724005-n1.htm

●LINE連携の家電操作、ウェアラブル端末、局面ディスプレイスマホを披露――LG
http://news.livedoor.com/article/detail/8419226/