解散は、財務省選挙!

先日、ブログで、「今回の解散は、小泉総理大臣の郵政解散と同じように、財務省解散と呼ぶのが分かり易野ではないかと思う。」と書いたが、東京新聞長谷川幸洋氏が同じ内容の記事を下記のサイトにアップしたので引用する。
その一部を引用すると、、、、
増税先送りなら政局になるくらいの見通しは、政治記者ならだれでも分かる。それでもなぜ景気条項のような建前論を吐くかといえば、理由は2つだ。
 まず、左派マスコミは増税賛成だろうが反対だろうが、とにかく安倍政権を倒したい。その思惑が一致するから、増税賛成派の朝日新聞も反対派の東京新聞も同じように景気条項論を持ち出す。
 次に、永田町で暮らす政治記者や政治評論家たちは結局、財務省を敵に回したくない。裏で財務省が糸を引いているのは分かっていても、そんな「本当の話」をずばずば書き始めたら、財務省とその応援団に睨まれる。」
安部さんは財務省を敵に回すとは、最近では珍しい気骨の政治家ではないかと思う。
他方、
内閣参事官・嘉悦大の高橋洋一教授も同じようなことを下記のサイトで述べている。選挙日が近づくにつれて、保身的なメディア(記事では、「ポチ軍団」)の間隙をぬって、本音が出始めている。

追伸-1///
下記の三番目の記事も、11/28にサイトに載りました。
なお、引用の夕刊フジは、アンチ官僚組織の記事を多く載せている保守派の新聞です。

追伸-2///下記の4番目のサイトから抜粋
公示前の11月30日、安倍首相はフジテレビ「報道2001」に出演し、財務省増税包囲網についてこう明かした。
 続けて「責任を持っているのは私ですから、解散総選挙という手法で民意を問えば党内、与党も含めて、役所もみんなでその方向に向かってちゃんと進んでいく」と語気を強めた。
 また、産経新聞によると、衆院解散前、安倍首相が消費税再増税の先送りに傾きつつあるとの情報を得た財務省は組織を挙げて説得工作に乗り出し、自民党議員は次々に切り崩されていった。首相は周囲に「財務省はおれに政局を仕掛けているのか?」と漏らしたという。

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財務省シナリオ「増税決め安倍勇退、谷垣か麻生首相」だった
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141126/plt1411261140005-n1.htm

●「最強官庁」財務省の敗北と逆襲 政治家に「パワー」見せつけるか
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141126/dms1411260830006-n1.htm

財務省御用学者に安倍首相が激怒 増税延期と総選挙決断の舞台裏
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20141128/ecn1411280830002-n1.htm

●自民圧勝で財務省降伏か 高橋洋一氏「長期政権なら面従腹背でも従う」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141211/plt1412111830004-n1.htm