拙著「インタフェースデザインの教科書」が、1年で増版

丸善出版の編集担当者から、昨年末に出版した写真の拙著「インタフェースデザインの教科書」が、1年で増版になるとの連絡が来ました。出版不況の昨今では、専門書が1年で増版になるのは数少ないので、丸善出版もロングセラー候補になることを期待しているコメントがありました。皆さんのご協力に感謝します。
この本は、出版社が倒産で絶版になった拙著「魅力的なインタフェースをデザインする」の新規大幅改定版です。そのため、内容的にも練られていると自負しています。
アマゾンの最新のレビューでも、「また、著者が実際に企業で活躍されたデザイナーということもあり、机上の論理だけでなく活きたノウハウも随所に織り込まれているためおすすめしたいです。」や「ヒューマン・コンピュータ・インタラクションの授業で使用しています。インタフェースに対する最近の社会の考え方の変化が反映されていて、教科書にぴったりです。」と評価を頂いています。
来年2月に、地域貢献で、広島市の関係団体(広島テクノプラザ)のセミナー(年2回)でも、テキストとして使用します。
また、来年度の初めに、文部科学省「地域イノベーション戦略支援プログラム」の一つである広島大学人材育成研修「メディカルエルゴノミティシャン」のアドバンスドコース(4回)のテキストにも使用します。
最後に、本日、野口先生と共著の「モノづくりの創造性」(海文堂出版)の本が刊行されます。詳しくは、後日、報告します。