マーク・ザッカーバークの手紙

今月、マスコミで話題になったFacebookが2月1日、IPO申請をしました。50億ドルを調達予定とのこと。評価額は800億ドルを超えるという報道もあります。感性工学を提唱した長町三生先生のサイト(未確認、後日確認予定)にこの話題が載っていましたので、少し引用します。先生は、IPO申請文書に添付された、マーク・ザッカーバークの手紙の、次の言葉に感動したと述べています。同感です。是非、皆さんも手紙の訳を一読ください。
Simply put: we don’t build services to make money; we make money to build better services.
「私たちはお金儲けのためにサービスを作っているのではなく、より良いサービスを作るためにお金を稼いでいるのです」
It was built to accomplish a social mission — to make the world more open and connected.
世界をもっとオープンにし、つながりを強めるというソーシャルミッションを達成するために作られました。
(手紙の日本語の翻訳/http://techse7en.com/archives/3824847.html
という目的を達成するために、お金を稼いでいるというのです。目的と手段が明確で、決して手段が目的化していないのです。以上、引用。
(長町先生のサイト/http://kanseidesign.com/
私としては、マークが印刷機やテレビなどの発明の次に位置する発明としてFacebookを位置づけていることや、これを通じて人々の権利のために戦ってくれるリーダーが現れると信じているという記述が印象的でした。皆さんはどのように感じられたのでしょうか、コメントを期待します。