インタフェースのマッシュアップ化

今後のインタフェースのマッシュアップ化は、ソフト開発費の効率化の視点から推進されると予測されています。例えば、アンドロイドの携帯端末で、グーグルマップと端末内蔵のGPS機能に加えて、飲食店情報の3種類をマッシュアップすると、外出先の端末の画面地図上でグルメ情報が提供されます。このように複数のAPIを組み合わせることで新しいインタフェースを効率よく制作できます。
なお、マッシュアップとはPCの音楽用語で、色々なレコードから音をサンプリングして張り合わせて合体することで独自の音楽を作り出す手法です。それが、複数のAPIを組み合わせることに似ているので呼ばれ始めました。マッシュアップ化は、私が命名する「コンテンツインタフェース」の有力な手法と考えています。