山口大での支部大会に参加

23日に日本知能情報ファジイ学会の中国・四国支部の研究会に発表参加しました。お昼からの理事会に出席して、その後、主に、開催校の山口大学広島大学県立広島大学の院生を中心とする11件の発表がありました。山口大は医学と工学の連携の研究、広島大は数学的な解法の研究、県立広島大はスマートフォンを用いた情報提供の方法の研究がテーマでした。その意味では、私の題目である製品の使いやすさの研究は異質でした。担当したゼミ四年生に発表させればよかったのですが、年末でしたので、また、理事会参加もあり、私が発表した次第です。ゼミ学生には三月に開催予定の香川大学での日本感性工学会の春の大会で発表させる予定です。
私の研究テーマである視覚的な使いやすさ感の研究意義は理解してもらいました。また、専門外の医工連携の研究も拝聴するのも大変参考になりました。県立広島大の市村先生が行っているスマートフォンの情報提供方法の研究も、私の最近の関心に近いので、興味深く拝聴させていただきました。理事会では、今回から、若手の研究者に奨励賞を授与することが決定になりました。
ところで、最寄駅の湯田温泉中原中也の生地で記念館もある観光地です。駅前に観光客を迎える大きな狐の立像があり、少し驚きましたが、・・・。