GUI設計手法の博士論文公聴会案内8/10

私らが提案する独自の中忠実度のパワーポイントによるラピッドプロトタイピング手法を実務に適用するのに協力して頂いている兵庫県立工業技術センターの主任研究員である平田さんの博士論文公聴会が、下記の日程と内容で開催されます。大学先輩の山岡先生(本研究の指導教官)からメールで案内がありました。私は都合で出席できませんが、会場近くの方々で興味のある方はご参加ください。山岡先生によると、この内容をベースにして、山岡先生と平田さんの共著で出版することも予定しているそうです。
題目:ヒューマンデザインテクノロジーを活用したGUI設計手法に関する研究
日時:8月10日(水)13:10〜14:40  場所:和歌山大学システム工学部 A104教室
なお、ラピッドプロトタイピング手法とは、インタフェースデザインに関して、筐体設計の図面に相当するものです。本件に関して、9月2日にセンターが主幹となって運営している「兵庫プロダクトデザイン交流会」で講演しました(詳細は、2010.9.5の本ブログ参照)。今春に給湯器メーカー(ノーリツ)から本手法を活用した製品が発売されています。その概要は、先月の日本デザイン学会大会のオーガナイズドセッションBで平田さんが紹介しました。